痛みの改善には筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の視点が大事

「筋筋膜性疼痛症候群(MPS)」

何やら呪文めいた文字の羅列のように見えますが、これは1983年にTravell博士(故ケネディー大統領の主治医)とSimons博士という方が「筋膜痛と機能障害-トリガーポイントマニュアル」という書籍で発表された考え方です。

簡単にいうと筋や筋膜に生じたしこり(トリガーポイント)が痛みや様々なツラい症状を引き起こすというものです。

しかもしこりが生じた所ではなく、離れた所に痛みを飛ばすという性質があります。

 

つまり、今痛い所には原因はないということです。

何ヶ月、何年も治らないツラい腰痛や坐骨神経痛などの痛み

椎間板ヘルニアなどの骨や軟骨の異常や骨格の歪みなど、構造上の問題が原因といわれることがありますが、実はそんなことはなく筋肉に生じたこの「しこり(トリガーポイント)」が原因である可能性が大半です。

ヘルニアに関しては健康な人(痛みがない人)でも76%にヘルニアが見られるという海外の論文もあるので、そうなってくると他に原因があるという風に考えることが賢明ですね。

離れた所に痛みを飛ばすという概念がないと、終始痛い箇所ばかりの治療となりそれでは一向に良くなりません。

病院や整骨院、整体、カイロプラクティックなど色々な所に行ったけど改善がみられないといった症状。

この筋筋膜性疼痛症候群の視点で対処をすることで改善がみられるかもしれません。

 

筋筋膜性疼痛症候群を発表したDr.Janet G. Travellは故ジョン・F・ケネディ大統領の主治医であった。故ケネディー大統領は椎間板ヘルニアと診断をされて、ヘルニアに対する手術をしたが、症状が改善せず、続いて脊椎固定手術をして更に症状が悪化。その後、このDr.Janet G.が故ケネディー大統領をこの筋筋膜性疼痛症候群と診断、トリガーポイント注射などの治療を施して、症状が大幅に改善した事例がある。

『フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

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